尻神様

umagome2004-09-13


ドラクエのオープニングで「お前に頼みたい事がある」と村長に言われ、かたくなに『いやだ。』と言ったことがありますか?
私は、ある。
ま、無理矢理旅立たされるワケなんですが。。。
昨日のショッピングにての出来事。
『きゃあああああッッッッ!』
何コレッ?
ショウウィンドウに映った我が尻。。。
こんなだったッ?ワタクシの尻、こんなだったッ?
『ちょっと!そこのアナタッ!ワタクシの尻持ち上げてッ!』
「は?」
『いいから!持ち上げてッ!』
「こーですか?」
『もっと高くッ!!』
「こーですかッ?」
『そうッ!その位置キープッ!』
うーむ。。。
昔はラブリーチャーミーなワタクシの尻はキュッと上がっていたはず。
だがどうだろう!
ニッパチにして万有引力に逆らえずにいるではないかッ?
そーだ。ニュートンが発見するずっと前から引力はあるのだよ?
僕はずっとキミの側にいるよ・・・?
はらはらはら。。。(涙)
「あの〜。もう、いーですか?」
(まだいたのかよッ?)
『うむ。もう良い。下がれ。』
ワタクシは急いで下着売場に向かい、セクシーランジェリーコーナーを素通りし、ガードルコーナーへ。
その時。
“それでいいのか〜?”
『誰ッ?』
“それでいいのか〜〜?”
『(・_・三・_・)キョロキョロ』
“それでいいのかぁ〜〜〜?”
『尻神様ッ(ケツがみさま)?』
“それでいいのかぁぁ〜〜〜?”
『・・・。』
“それでいいのかぁぁぁ〜〜〜?”
『・・・や・・・だ・・・。』
“それでいいのかぁぁぁぁ〜〜〜?”
『・・・い・や・だ・・・。』
いー・やー・だ!
助けて!助けて下さい!ちゃんとヨガりますからッ!もう、突撃隣のカンチョーしませんからッ!
“泣くな、あい。”
“お前は旅人なのじゃ。道は長く険しいぞ。でも行くしかないのじゃ。。。”
『・・・はい。。。』
ああもう、引き返せないのね。
強くなるの。決して振り向いちゃダメよ。。。