キュウリ革命

食べ物の廃棄基準が【死なない】から【美味しくない】への変更を余儀なくされています。
母の教えに背くようで心苦しいばかりですが、全くブルジョアな家庭に嫁入り(仮)したものです。
おーざーっすッ。管理人のあいです。
うちのママンは「生きてりゃオッケー!」なバイタリティ溢れる人なんですが、その方向がすべてINに向かっている珍しい人でもあります。
そんな母の教え“食べ物を大事に”
これ自体非常に正しいような気がしますが肝心のワタクシ達は大事にしてもらった記憶がないのですが気のせいでしょうか。
木の精でしょうか。
昔話で恐縮ですが幼い頃、姉&ワタクシが同時に食中毒に見舞われ生死をさまよったことがありましたが母は病院に連れて行く素振りも見せず熱心に看病して下さいました。
今思うと何故母がピンピンしていたのか非常に謎ですがきっと神様がワタクシ達を看病できるように温情を与えて下さったのでしょう。(それか、自分だけヤバイものに手を出さなかったか)
そして薄れゆく意識の中ワタクシは「最後に何食べたい?」と母の声を聞きました。
ワタクシはと言えば浅ましくも、この際だから普段ありつけないご馳走をオーダーしようと思い『ラーメン・・・(しかもインスタント)!』と答えました。
その時、姉にも母は同じ質問をしていたことが後に発覚。
しかも姉はワタクシと全く同じ思考回路で「マグロの刺身・・・!」と答えたそうです。
ラーメンと刺身て。。。
ワタクシ達の思考回路もどうかと思いますが、またしても軍配は姉にあがりました。
それにしてもラーメン(しつこいけどインスタント)て、器ちっちゃいよ自分。
そんなワタクシがちょっと傷があるだけのキュウリを捨てるなんて!
捨てるなんてッ!