夢の続き

こんにちは。管理人のあいです。
今日は久しぶりに甘美な夢を見ました。
私は大邸宅に仕えるメイドであった。
そして旦那様に密かに想いを寄せていた。
旦那様も私の気持ちに気付いているのか二人きりになることが多くなった。
もしかしたら、旦那様も私に好意を抱いているかもれない。
そう思いながらも、私は自分の気持ちを言い出せないでいた。
立場が違いすぎる恋など辛すぎる。そう思って諦めようとしながらいつも目は旦那様を追っていた。
そんなある日旦那様が事業に失敗し、多額の借金を抱え全ての財産を手放すこととなった。
旦那様と奥様は夜逃げ同然に家を出られ、そんな旦那様に私は最後までお仕えした。
その夜、奥様の一瞬の隙を盗んで旦那様は私を抱きしめて言った。
「離れたくない・・・。本当は離れたくないんだよ・・・。」
『旦那様っ。私も離れたくはありません。』
「そうか・・・。でも連れては行けない、分かるね?」
『旦那様ぁぁぁ。』
そうして、旦那様は旅立たれた。
あれから数週間。旦那様を思い出さない日はない。
そして旦那様を思うと苦しかった。
逢いたい。どうしても逢いたい。
想いは日に日に大きくなり、私は自分の非力さを責めた。
バカだ。私はバカだ。
こんなに好きなのに何故黙って見送ったのだろう?
なんでケータイの番号くらい聞かなかったんだろう?
ってことで今日から、ちょっとでも気になった男子にはケータイ聞いとこうッ。
うん、そうしようッ。
ジャンボフランクの皆さんは覚悟しておくようになッ。